着物のリフォーム

母の形見の傷んだ古い着物がどうしても処分できず、ダメもとと、思い切ってほどかずに、そのまま『ジョキッ!』、袖も付けたまま細く手縫い、前と後ろを逆にしてみました。勿論、裏地もそのままです。

母が若いころに気に入って着ていたと聞いていた着物、一部やけて色が変わっていたり、穴も開いていたりでした、丈を短くし、袖もカット、襟も汚れもあり、上を剥いで、前後を逆にしてみました。あとはミシンで裏地もそのままで縫い、袖下の空きは裏地の赤が見えていい感じです。やっと出来上がり、今は着れませんが、秋になったら着てみます。